10月10日、馬奈木厳太郎弁護士がJ-WAVEのラジオ番組「JAM THE WORLD」にスタジオ出演します。
「スラップ訴訟の危険性」をテーマに、約30分間お話しいたします。
出演は、20時15分頃からとなります。
https://www.j-wave.co.jp/myjwave/detail.php?icd=program_191010_1900
2019.10.10更新
10月10日、馬奈木厳太郎弁護士がJ-WAVEのラジオ番組「JAM THE WORLD」にスタジオ出演します。
「スラップ訴訟の危険性」をテーマに、約30分間お話しいたします。
出演は、20時15分頃からとなります。
https://www.j-wave.co.jp/myjwave/detail.php?icd=program_191010_1900
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2019.10.02更新
【関連】N国議員のスラップ訴訟に控訴審でも勝訴!https://www.tokyo-godo.com/blog/2020/03/post-133-724400.html
当事務所の馬奈木厳太郎弁護士と山﨑大志弁護士が、選挙ウォッチャーちだい氏の代理人を務めていた裁判で、勝訴しました。
NHKから国民を守る党所属久保田学氏(立川市議)が市民メディアのフリーライターである選挙ウォッチャーちだい氏を名誉毀損で訴えたスラップ訴訟事件の勝訴判決が各種メディアで取り上げられております。詳しくは、下記のリンクをご覧ください。
判決では、N国党首である立花孝志氏が動画において、本訴がスラップ訴訟であることを話していることを認めた上で、久保田氏は、少なくとも居住実態がほとんどないことを真実と信じたことについて相当な理由があることを知りながら、あえて訴訟を提起したことを認定しています。
また、反訴で請求した慰謝料の一部と弁護士費用のほとんど全額が認められたことから、訴訟により表現者に経済的負担を与え、表現活動を委縮させるスラップ訴訟の特質が考慮されたといえます。
したがって、実質的には、久保田氏による本訴がスラップ訴訟であることを認めた判決といえます。
そして、昨今世間を賑わせているN国議員の実態について、社会全体で考えてもらう良いきっかけになった判決ともいえます。
今後、久保田氏による控訴があるかどうか、控訴審での判決がどうなるか注目していただければと思います。
また、本訴では、久保田氏の立川市議選での居住実態があったかについて、かなり疑義が残るものとなっているため、ちだい氏は、立川市民に久保田氏の公職選挙法違反について追及してほしい旨記者会見で述べていました。
今後の久保田氏の議員としての地位の帰趨も注目です。
デジタル毎日:N国市議敗訴で注目「スラップ訴訟」って何? 立花党首「相手にダメージ」公言
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190926/k00/00m/010/019000c
弁護士ドットコム:N国市議に勝訴したライター「スラップ訴訟は民主主義をぶっ壊す」
https://www.bengo4.com/c_23/n_10162/
朝日新聞デジタル:フリー記者への提訴は違法 N国・立川市議に賠償命令
https://www.asahi.com/articles/ASM9S6D0SM9SUTIL054.html
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